* switch *

instinctively

頭とリアルな世界がズレて…
いや違う…朝倉と俺が入れ変わった?


「間違いなく俺が見える…マジか。これが、switchか…。」


「どう?私になった気分は?」


「俺が朝倉の姿を見たい///でも、やっぱり朝倉すごいよ。これって、元に戻るの?」


「勿論戻るよ。時間は───、どれだけで戻るか、お楽しみにしとこうかな?フフ///話し方は私になってくれる?今から あっちの部屋で もう1つの事をするの…。

私と志木君がswitchしたの バレない様にしなきゃ 意味ないから…ねぇ出来る?」


「それって高度なミッションなんだけど?私の話し方で話せばいいの?」←志木(月夢風)


「そうだよ。中々朝倉上手い。その調子だよ」←月夢(志木風)


朝倉は無理難題を 軽くクリアしろと言う。
お前は ナチュラルSだな…。鏡で朝倉の姿を確かめたい…。


「志木君 今から向こうの部屋に行くから、言動気を付けて頑張って!」

あ~くそっ、ちょっとくらい朝倉を堪能したい 男sideの欲望を気遣えよ…と頭の中で愚痴る。まっ、朝倉だから仕方ないか…


成るようになれだ。次のもう1つの事が妙に引っ掛かるのは気のせいか?


もうこの際 流れに任せて 月夢の好きにさせる事に気持ちを落ち着付かせた。


志木side end


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