プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
「ひなちゃん、大丈夫⁉︎」


矢吹くんは彼に向けていた鋭い目つきをやめて、わたしに柔らかい表情を見せてくれた。



「大丈夫で……」


大丈夫です……


そう言おうとしたのに、がくんっと膝が曲がって立てなくなってしまった


倒れそうになった瞬間、わたしを抱き締めるように支えてくれた矢吹くん


「ごめんな?来るの遅くなっちゃって」


なんで……


なんで矢吹くんが謝るの----------?



ぶんぶんっと顔を横に振る。


それに私……関わるななんて言ったのに、なんで助けに来てくれたの?
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