プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜
矢吹くんの腕って何か安心する。



千尋くんとは違った男の子の腕……



シトラスの優しい香りが鼻を掠め、だんだん意識が薄れていった。



そして、私は矢吹くんの腕の中で意識を手放した。




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ーーー




「……んっ……」



気がついたら見えたのは天井。



ここはどこなのかな。



「ひなちゃん、大丈夫?」
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