大切な友達
朝。

大きいあくびが出た。
あっ、と声が漏れる。

「そうだ!今日美里に会う日だ!」

部屋には誰もいないのにひとり呟く。

「優!はやく起きなさい。支度はしてあるの?」
1階からお母さんの声が聞こえた。
「起きてるー。今から支度するんだから急いでるの」
「はやくしなさいよー」
「分かってるって!」

顔を洗って、再び部屋に戻ってきた。
時計を見るともう8時近い。
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青春・友情95ページ

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あの日、あいつに相談をしなければ あの日、違う道を選んでいたら あの日、自分を信じていたら 何かが違っていたのかも知れない こんな事にならなかったのかも知れない あんな思いをしなくて済んだのに― 私たちの“友情”は あっという間に砕け落ちた あっという間に散っていった 何もなかったかのように・・・ 消えていった ◎≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡◎ 読んだら感想のーとに 書き込みよろしくです^^

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