【短編】婚活ウォー!?ズ!!
昨日、魔法使いの部屋から飛び出して家の前に現れたと持ったのは、この家に浚われていたからか。
「残念ながら、私は重病です。金持ちの家に生まれ、兄が跡取りだと分かって、何も自分に価値がないとぶくぶく太って卑屈な時に重大な病気にかかりました」
「そりゃ贅沢してたら、病気にかかるよね」
「初恋の人と結婚がしたいって言う重病です」
自分でも、その病気の正体を婚約するまで分からなかったのですが、と魔法使いは付けたした。
「……旺大、貴方に足を開いたら私は蛙みたいに醜く見えないかしら?」
「見えないでしょうね。私は今もずっと魔法にかけられたように貴方だけを思っていたので」
視線が合わなくなった鷹上さんのニュース番組を消し、和風カレーの良い匂いが鼻を掠めながら、私と旺大が顔を見合わせて笑うと、蛙が小さく鳴いた。
お互いを知るために私たちは笑う。
私たちの戦いはこれからだ。
Fin
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酔っ払いにトラウマを持つ美加を、ずっと心配して送ってくれる圭吾。
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吸い寄せられるように彼が私の腕を掴むと、引き寄せて抱き締められた。
私の背中で、無慈悲にも最終電車の扉は閉まった。
「俺にちゃんと言わせろよ。そして返事も聞かせろ」
鼻も耳も真っ赤な圭吾。でもずるい男だ。
チカチカするほど心臓が痛い私は、一体どれぐらい真っ赤になっているのだろうか。
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×
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榎本美加 二十六歳
ーーーーーーーーー
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短編集
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「必ず会いに来ると伝えたが、君は覚えているか?」
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