ひとはだの効能
映画の邪魔にならないようペンダントライトの灯りを控えめにして、キッチンへ向かう。
「香澄さん、なに飲む?」
冷蔵庫の中身を確認して振り返ると、香澄さんは床のラグに座ってソファにもたれ、画面に見入っていた。
「香澄さん?」
「ああ、ごめん。なに?」
画面から目は離さずに訊き返す。
「なに飲むのって」
「なにがある?」
「えーっと、ビールに焼酎、ワインとウィスキー、それから……」
「品ぞろえがいいなあ。家でもそんなにしょっちゅう飲んでるの?」
若干呆れた笑いが返ってきた。
「香澄さん、なに飲む?」
冷蔵庫の中身を確認して振り返ると、香澄さんは床のラグに座ってソファにもたれ、画面に見入っていた。
「香澄さん?」
「ああ、ごめん。なに?」
画面から目は離さずに訊き返す。
「なに飲むのって」
「なにがある?」
「えーっと、ビールに焼酎、ワインとウィスキー、それから……」
「品ぞろえがいいなあ。家でもそんなにしょっちゅう飲んでるの?」
若干呆れた笑いが返ってきた。