彼と恋のレベル上げ(10/6おまけ追加)
92日目

土曜日

《ログイン完了です》



フトモモ天使: こんばんは^^

雪姫: (*´∇`)ノ こんばんは~

マッド: ばん

スーラ: こんばんは^^


結局また主任にご馳走になって、タクシーで家まで送ってもらって。
しかも部屋の前まで、

「おやすみなさい」と言って部屋に入ったけどなんだか落ち着かなくて
そのままPCの電源をつけてゲームにログインした。

一人でいたら色々考えてしまいそうで考えたらまた堂々巡りしてしまいそうで
なんとなくそれを回避したかったのかもしれない。



雪姫: モモちゃ~ん。もうすぐ100だね?^^

フトモモ天使: はい!そうなんです!

マッド: おー大人の仲間入りだね

スーラ: マッドさんが言うと、なんかエロいw

マッド: ちょ、失礼な

雪姫: まーでも100になったら結構世界違うからねー^^

フトモモ天使: そうなんですか?

スーラ: 狩場の敵がめっちゃ強くなる!そこそこの装備じゃ太刀打ちできなくなる!

フトモモ天使: えええええええ!

雪姫: モモちゃんいじめないでよ、スーちゃんw



今でさえ、ヒーヒーいって全滅手前で倒してるのに。
これ以上強くなるとか私、無理なんじゃ?



マッド: まーでもすごいやる気出るかテンション下がるかの分かれ道ではあるかな

雪姫: キューブとお祝い用意してるから
(*ノ´□`)ノガンバレェェェェ

フトモモ天使: とりあえず、あとちょっとで99にはなるんですけど

スーラ: じゃあこの週末で100になれるね^^



何気にプレッシャーをかけてくるスーラさん。
頑張るしかないんでしょうか。


♪~ピロン~


いつものPT招待がスーラさんから飛んできた。
okを押してスーラさんのPTに入る。



フトモモ天使: じゃあ今日もちょっと頑張らないとダメですね?

スーラ: @いくつ?

フトモモ天使: たぶん5回ぐらい戦闘したら上がる感じです^^

スーラ: 頑張って^^

フトモモ天使: はい!^^



そのまま狩場に移動してレベルアップしてとりあえず99に。
みんなにおめでとーって言ってもらって、次のレベルまでの必要経験値をみて愕然とする。



フトモモ天使: 100になるのにこんなに経験値必要なんですね;;

スーラ: がんば^^

フトモモ天使: ちょっと家のこと色々先にしてきますね^^

スーラ: いてら^^



PCから離れて、冷蔵庫から麦茶を取り出して飲んだ。

フゥー

とりあえず、シャワー浴びよ。
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