彼と恋のレベル上げ(10/6おまけ追加)
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「こちら同じ会社の望亜奈さん」
「はじめまして~桃ちゃんの同僚の波崎望亜奈ですぅ」
「望亜奈さん、こちらは潤にぃ」
「相良です。桃がいつもお世話になってます。ご迷惑ばかりかけているんじゃないでしょうか?」
なに、それっ
まるでいつも私が失敗ばかりしてるみたいじゃない?
「迷惑なんて。かけてない…よね?望亜奈さん?」
「んーそうねーちょっとだけ、かな?」
少し考えるふりをしてかわいらしく言った望亜奈さん。
潤兄を見つめる目がハンターのよう……
連れてきてもらったのはアース。望亜奈さんとよく来るお店、
望亜奈さんがいうには、ここの照明が一番イイのよ。だそうで。
暗めの店内にスポットであてられた照明が綺麗に見せてくれるらしい。
最初はイケメン向けの話し方だった望亜奈さんだけど、いつのまにか普通に潤兄と話してる。
なんか共通の話題があったみたいで、二人で盛り上がってる。
いや盛り上がってるっていうより、なんか二人でたくらんでない?
そういえば、ここ。
主任と一緒に来て以来かも?
あのときは何しゃべっていいかなんて緊張してたなぁ……
「桃ちゃん?何、思い出し笑い?」
へ?
私、笑ってた?
「桃、エロイ」
は?
どのへんがエロいの?
二人に突っ込まれて、わけもわからず。
しかも、そのまま放置されるとか。
仕方ないからまたおとなしく出し巻き卵を一口かじる。
楽しそうに話をする二人をじーっと観察。
ご機嫌な望亜奈さんと潤兄。
年が近いから話も合うのかな?
あまりにも見すぎてたから潤兄が気がついて
「なに?」
「え?いや、お似合いだなぁと思って?」
「はぁ?」
なんか怒られてます?私。
潤兄、片眉上がってますけど。
それを見て笑ってる望亜奈さん。
ちょっと、笑ってないで何とかして下さいっ
はぁー
やっぱりこの二人あわせなきゃ良かった。
って忘れてた
今日って、何でご飯一緒にっていってくれたんだろ?
「ねぇ、潤にぃ。今日ってなんか用だった?」
「別にー」
あ、そ。
ただのご飯の相手か。
それならそれで、別にいいんだけどね。
「こちら同じ会社の望亜奈さん」
「はじめまして~桃ちゃんの同僚の波崎望亜奈ですぅ」
「望亜奈さん、こちらは潤にぃ」
「相良です。桃がいつもお世話になってます。ご迷惑ばかりかけているんじゃないでしょうか?」
なに、それっ
まるでいつも私が失敗ばかりしてるみたいじゃない?
「迷惑なんて。かけてない…よね?望亜奈さん?」
「んーそうねーちょっとだけ、かな?」
少し考えるふりをしてかわいらしく言った望亜奈さん。
潤兄を見つめる目がハンターのよう……
連れてきてもらったのはアース。望亜奈さんとよく来るお店、
望亜奈さんがいうには、ここの照明が一番イイのよ。だそうで。
暗めの店内にスポットであてられた照明が綺麗に見せてくれるらしい。
最初はイケメン向けの話し方だった望亜奈さんだけど、いつのまにか普通に潤兄と話してる。
なんか共通の話題があったみたいで、二人で盛り上がってる。
いや盛り上がってるっていうより、なんか二人でたくらんでない?
そういえば、ここ。
主任と一緒に来て以来かも?
あのときは何しゃべっていいかなんて緊張してたなぁ……
「桃ちゃん?何、思い出し笑い?」
へ?
私、笑ってた?
「桃、エロイ」
は?
どのへんがエロいの?
二人に突っ込まれて、わけもわからず。
しかも、そのまま放置されるとか。
仕方ないからまたおとなしく出し巻き卵を一口かじる。
楽しそうに話をする二人をじーっと観察。
ご機嫌な望亜奈さんと潤兄。
年が近いから話も合うのかな?
あまりにも見すぎてたから潤兄が気がついて
「なに?」
「え?いや、お似合いだなぁと思って?」
「はぁ?」
なんか怒られてます?私。
潤兄、片眉上がってますけど。
それを見て笑ってる望亜奈さん。
ちょっと、笑ってないで何とかして下さいっ
はぁー
やっぱりこの二人あわせなきゃ良かった。
って忘れてた
今日って、何でご飯一緒にっていってくれたんだろ?
「ねぇ、潤にぃ。今日ってなんか用だった?」
「別にー」
あ、そ。
ただのご飯の相手か。
それならそれで、別にいいんだけどね。