彼と恋のレベル上げ(10/6おまけ追加)
私の隣に潤兄。
前には頬をばら色に染めてる望亜奈さん。その隣に朔也さんが座っている。
「ていうか、潤兄。何で今日きたのよ」
「だから桃の両手の生存確認?」
「……」
本気で言ってたらかなりひどいんですけど。
「俺も勧めた手前さ、迷惑掛けなかったのか心配になったわけ」
心配したのは私ではなく朔也さんのってことだよね?
「ほっんと潤にぃって、保護者みたいっ」
「おまえの保護者になんかなりたくないよ」
「まぁまぁ、とりあえず乾杯しとく?」
不機嫌になった私に煽るように言う潤兄の間に入り込んで朔也さんは声を掛けてくれた。
これで潤兄と1つ違いなんて、朔也さんを見習って欲しい。
「じゃ、二人が料理上手になれることを願って」
「「「かんぱーい」」」
ビールを一口飲んで望亜奈さんの口からうっかり出た言葉は、
「プハー おいしー」
ちょ、望亜奈さんっ
素が出てますよ!
そういえば、潤兄と合わせたときも最初は頬を染めてかわいくしてたのに、お酒が入って急変。
でもその後に何故か意気投合してたんだよね。
「んーいい飲みっぷりだねぇ」
「やっぱりお酒はおいしく飲まないとですよねー?」
そこから私にはわからないお酒談義?が始まってちんぷんかんぷん。
おかげで朔也さんの頼んでくれた梅酒をちびちびと飲みすすめていった。
「桃。おまえまた、寝るぞ?」
へ?
潤兄に急に声を掛けられて、さっきまで三人で盛り上がってたのに。
なんで?
「「また?!」」
そんな疑問も吹っ飛ぶぐらいに前の二人に同時に言われて驚いた。
「いや、またっていうか…まぁちょっと、はい」
もう、潤兄ったら、こんなところで言うから突っ込まれちゃったじゃん。
潤兄の家で寝ちゃったこととか、望亜奈さんにも言ってないのに。
前には頬をばら色に染めてる望亜奈さん。その隣に朔也さんが座っている。
「ていうか、潤兄。何で今日きたのよ」
「だから桃の両手の生存確認?」
「……」
本気で言ってたらかなりひどいんですけど。
「俺も勧めた手前さ、迷惑掛けなかったのか心配になったわけ」
心配したのは私ではなく朔也さんのってことだよね?
「ほっんと潤にぃって、保護者みたいっ」
「おまえの保護者になんかなりたくないよ」
「まぁまぁ、とりあえず乾杯しとく?」
不機嫌になった私に煽るように言う潤兄の間に入り込んで朔也さんは声を掛けてくれた。
これで潤兄と1つ違いなんて、朔也さんを見習って欲しい。
「じゃ、二人が料理上手になれることを願って」
「「「かんぱーい」」」
ビールを一口飲んで望亜奈さんの口からうっかり出た言葉は、
「プハー おいしー」
ちょ、望亜奈さんっ
素が出てますよ!
そういえば、潤兄と合わせたときも最初は頬を染めてかわいくしてたのに、お酒が入って急変。
でもその後に何故か意気投合してたんだよね。
「んーいい飲みっぷりだねぇ」
「やっぱりお酒はおいしく飲まないとですよねー?」
そこから私にはわからないお酒談義?が始まってちんぷんかんぷん。
おかげで朔也さんの頼んでくれた梅酒をちびちびと飲みすすめていった。
「桃。おまえまた、寝るぞ?」
へ?
潤兄に急に声を掛けられて、さっきまで三人で盛り上がってたのに。
なんで?
「「また?!」」
そんな疑問も吹っ飛ぶぐらいに前の二人に同時に言われて驚いた。
「いや、またっていうか…まぁちょっと、はい」
もう、潤兄ったら、こんなところで言うから突っ込まれちゃったじゃん。
潤兄の家で寝ちゃったこととか、望亜奈さんにも言ってないのに。