彼と恋のレベル上げ(10/6おまけ追加)
結局、二時までみんなでギルドチャットで話をしていた。

もちろん話しながらの狩りは出来ないから、私は無言で流れるチャットを読んではいたけど。

なんとかレベルを1上げることが出来てやっと64。
LV63で何日過ごしたことか。



雪姫: モモちゃんレベルアップ
ヽ(〃・ω・)ノ☆゚’・:*☆オメデト♪

CUBE: 64おめー

*ゾロ: おめ~^^

jun: め

フトモモ天使: ありがとうございます^^



ていうか、ジュンさん『め』って略しすぎじゃありませんか?
まぁ通じますけどね?



jun: 明日は70だな

CUBE: だな

フトモモ天使: え?!いや、まだ64なんですけど?

*ゾロ: まぁあれだな 小一時間もあれば

雪姫: ゾロたんとは違うんだから、それはさすがに

フトモモ天使: 無理です><;

CUBE: あーモモちゃん泣かしたー

雪姫: あ~あ。ジュンちゃん責任とってレベル上げ付き合うこと!

フトモモ天使: 泣いてないですし^^;

jun: モモ、明日なら付き合うけど?



せっかくのお休みなのに?いいの?
ていうか、またジュンさんの週末のゲーム時間を私のレベル上げにつき合わせるとか。
申し訳なさ過ぎる。


♪~ピロン~


『都合悪いんならいいから』

『いえ、そうじゃないんですけど』


すぐにギルドチャットで返さなかったから都合悪いって思ったのかな。
だからそうじゃないってことだけは伝えたくて、


『あの、また手伝ってもらうとジュンさんの狩りする時間が減っちゃうなとか思って』

『もう少しでモモもGDいけるようになるし、そしたら楽しいだろ?』


GDってギルドダンジョンか。70から行けるって言ってたっけ。
確かに行って見たい。なんかそれすごく楽しそうだもん。


『明日ログインしたときにジュンさんがお手隙でしたら^^』

『おk』



フトモモ天使: じゃあそろそろ寝ます^^

雪姫: おつ~^^
< 94 / 439 >

この作品をシェア

pagetop