夢を追え!!
「で、助っ人はどうやって探す?」
「響先輩が心当たりがあるって言ってたから聞いてみる。あとは、ひたすら探すしかねぇけど」
大変なのは今からなのかもしれない。
そんな不安を抱きながら部室に向かうと、先に来ていたらしい2年の先輩たちと女子サッカー部の、恐らく2軍選手たちがグランドにいた。
そういえば、こっちの問題忘れてた…。
「ゆきくん…」
オレに気づいた小月先輩が駆け寄ってくる。
響先輩と萊先輩を筆頭に、女子と向き合っているけど、押され気味なのは遠目でもわかった。
「たまたま五十嵐くんが早く来てて、私だけじゃ…」
「大丈夫ですよ、先輩。オレたちのために、ありがとうございます」
若干パニック気味の小月先輩に笑いかける。