君と、私の365日
「は?冗談やめてよ、聖也は殺してもしないから~。そんな‥‥‥ある、訳。」



青ざめてく、蓮。


「どこの病院」


「清南病院だよ。「清南? 清南には‥凛がいる。まさか‥‥ッッ」


頼がバイクに跨がり走り出す。


「ちょっとちょっと。みんな行こう。行かなきゃ‥わかんない」


どんな現実でもいい。


ただ、今は何かにすがってないと生きては行けなかった。


電話で聞いた名前が、同性同名であればいいなんて都合のイイコト考えて、不安で仕方ない。





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