妖猫狐な私。

歩side




【歩、歩よ、愛してるよ】


!?



「はぁ、はぁ、はぁ、くっそ。

ガゥゥッ。グルルル。」



やっば。あの夢のせいでまたあの感情に…



「おい…」


「はぁ。なんだよ。土方さん?」




ずっと見られてたよな?
でも、目さえ見られてなかったら大丈夫だ。




「あの獣のような声はなんだ?」



あ〜、あぁ、そうだ。


「癖なんだよ。小さい頃ほとんど獣と一緒にいたからな。」




「…ふ〜ん、そうか。」



…はぁ。めんどくさ。こいつと同じ部屋で、小姓だなんてなwww





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