同居相手はまさかの!?
「…なるほど。良く分かりました。
良いでしょう。ぜひウチと契約しましょう。」


「ありがとうございます!」


そして、俺達は見事営業を成功させた。


「失礼致します。」


エレベーターまで見送られた後、


俺達は車に乗った。


運転中、田村さんが口を開いた。


「やったな、藤堂!!」


「はい!」 


「お前のおかげだよ、ありがとな」


「いえ、俺は何も…」


「何言ってんだよ!お前のトーク完璧だったぞ!」


「ありがとうございます!」


「その調子で恋も頑張れよ。と着いたか。」


しばらくして会社に着いた。


「え?」


「じゃあ、俺はもう一件仕事あるから。お疲れ様。」


田村さんはそう言って帰って行った。


「ありがとうございました。お疲れ様です。」


そして俺は、自分の部署に戻った。


その時、茉莉の姿が見えた。

< 266 / 504 >

この作品をシェア

pagetop