同居相手はまさかの!?
「ま…」


俺今…何で…。


茉莉を呼びつけてどうしようと思ったんだ。


その時

 
菅原がドアから出てきた。



そして茉莉と菅原は話し始めた。


完全に俺の出る幕はなくなった。


何を話しているかは聞こえないが、


あまりにも親しげそうな雰囲気だった。


俺はただずっとその二人の姿を見つめるしか出来なかった。


しばらくして、茉莉は、帰って行った。


その時菅原は俺と目が合った。


そして、まるで勝ち誇ったような笑みで俺を見た。


その瞬間、俺は一気に腹立たしくなった。
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