同居相手はまさかの！？
脱衣場に向かい、あたしは浴衣を脱いだ。

バサ

「どんな温泉があるかしらねー？」


「楽しみですねー！」


そしてあたし達は、身体を洗い頭を済ました後


浴室に浸かった。


「…気持ちいいー！…もう夜か…。冬だもんね。」


浴室の窓からから見える星がとても綺麗だった。


疲れが一気にとれた…そんな気がした。


しばらく温泉に浸かった後、あたしは浴室から上がり浴衣に着替え、そして脱衣場を出た。


「…小野田さん、私ちょっとそこの自販機でドリンク買ってくるから座って待ってて。」


そう言って、水沢さんは自販機に向かった。


そしてあたしは、近くのベンチに座った。


しばらく待っていたその時


カララ


隣の男湯の扉が開いた。


(誰だろ…。)


その時、高杉君が立っていた。


「…あ。」


思わず声が漏れてしまった。


高杉君もあたしに気づいた。


まだ少しちょっと…濡れている髪…。


浴衣から見える胸筋がセクシー


…じゃなくて！


(どこ見てんのあたし…)

これじゃあ完全に変態だ。
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