同居相手はまさかの!?
「…お疲れ様です。」 


「…お疲れ様です。」


同居してたとはいえ、今はもう…他人だ。


「それじゃあ…。」


そう言って高杉君は去っていた。


あれから、社員の空気は変わったものの…


あたしと高杉君の空気だけは変わらない…。


何日経っても…。 


その時、


「どうしたの?小野田さん。」


水沢さんの声が聞こえた。


「あ…いえ。」


「そう?待たしてごめんね。そろそろ行きましょうか。」


「そうですね!」


そしてあたし達は部屋に戻った。
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