同居相手はまさかの!?
戸籍は移動されていなかった。


正しくは戸籍上、友也は藤堂のままだった。


高杉圭佑は戸籍にはいれずに、友也を引き取っていただけだった。



そしてあの事件の後、友也のお父様は面会に来たらしい。 


その後…無事、和解出来たらしい。



「…結婚、おめでとう。」



「…ありがとう。」  




「ありがとうございます。」



「小野田さん、友也本当にすまなかった…。改めて謝らせて欲しい。」



「…親父。」


「何度謝っても、取り返しのない事をしてしまったのは変わらない。
分かってる。
だけど私はちゃんと謝りたかったんだ。」


「…お父様。」


「…和也と友也を頭の良い子に育てる。
それが私なりの教育だと思っていた。
でも…違っていた。
私は、お前たちを苦しめていた。
…会社でのうっぷんをお前たちにぶつけていた。
本当に本当にすまなかった…。」


「親父…。」


「私は…家庭を捨てて…不倫までしていた。
静江…母さんを殺したも同然だ。
…最低な父親だ。
父親失格だ。
本当にすまない…。」



「正邦さん!!」


その時、姉さんの声が聞こえた。


そして、友也のお父さんは



「皆様、本当に申し訳ございません!!」



あたしの家族に土下座をした。 

「…。」

「私は…。亡くなった妻に内緒で婚活へ行きました。
そこで初めて友莉さんと出会いました。
本当に…バカな事をしたと反省しております。
友莉さんをこのような目に合わせてしまい…。
本当に本当に申し訳ございません!」


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