FUTURE☆DIARY~未来日記~
・・・・また叩かれる!!


そう思い目を強く瞑った・・・その時。




「やめろ!!」



教室中に、その大声が聞こえた。




その声で、金本さんの手がピタッと止まる。





「は?」


金本さんと私は誰だろうと辺りを見渡してみると・・・。




一人手をワナワナを震わせながら、怖い顔して立っている男子がいた。




ウ・・・・・ソ?



もしかして、助けてくれた・・・?




信じられない・・・・。




その男子は、金本さんと同じように私に対して暴言を言い放っていた・・・・菊池くんだった。
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