*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
でも次第に笑みは幕を閉じ、少しずつ哀愁漂う笑みをまとい始める。
私は、その様子をスマホを見るフリしながらチラ見して、出来るだけ顔を髪で隠しながら聞き耳を立てる。
不躾なことしてるってわかってるけど、どうしても気になり、この場所から離れることが出来ない。
「海斗さん、お誕生日おめでとう」
「……ありがとう。……ごめん、
先月の君の誕生日祝えなくて」
「全然。その分豪華なプレゼント贈ってくれたじゃない。あんなバカ高いバッグ。……優しすぎるって罪よね。罪滅ぼしの為に好きでもない女と付き合ったりして」
決まりが悪い顔で謝る先輩に、彼女は大袈裟なほどに明るく否定するが、徐々に笑顔と声のトーンを落とすと共に皮肉な言葉を告げた。
私は、その様子をスマホを見るフリしながらチラ見して、出来るだけ顔を髪で隠しながら聞き耳を立てる。
不躾なことしてるってわかってるけど、どうしても気になり、この場所から離れることが出来ない。
「海斗さん、お誕生日おめでとう」
「……ありがとう。……ごめん、
先月の君の誕生日祝えなくて」
「全然。その分豪華なプレゼント贈ってくれたじゃない。あんなバカ高いバッグ。……優しすぎるって罪よね。罪滅ぼしの為に好きでもない女と付き合ったりして」
決まりが悪い顔で謝る先輩に、彼女は大袈裟なほどに明るく否定するが、徐々に笑顔と声のトーンを落とすと共に皮肉な言葉を告げた。