*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
「そっか……」


やっと言葉を発した先輩は、心底安心して力が抜けた様子でソファーに身を預けた。

そしてわずかに笑みを浮かべる。


「了解」


「……もう! 最後まで本音で向き合ってくれないのね。悔しいけど本気で完敗! あ~あ、何度かチャンスあげたのに、こんなイイ女抱かないなんて相当な変人! しかも自分からは、指一本触れないなんて男の機能大丈夫? まさか……もう!?」


「大丈夫に決まっ……ごめん」


先輩は、彼女のからかいに身を起こし反応を見せると、ハッとして口を閉じ罰悪そうに謝った。


「謝らないでよ。……惨めじゃん」
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