*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
「すみません!」


「いや、怒ってるんじゃなくて、ただ……カッコ悪いとこ見られたと思ってさ」


先輩は、物凄く恥ずかしそうに目をそらし、手に顎をのせたまま鼻と口を隠す仕草を見せる。

その表情、声音、仕草から本当に怒ってないと感じ取れ、少しだけ力が抜ける。

嫌味の一つ二つ言われて当然なのに……本当に優しい。

でも心底ホッとする以上に、照れながら私をチラッ……そしてまた恥ずかしそうに前を向く姿に、昔の記憶が浮かび上がり嬉しくなる。
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