☆真実の“愛”―ただ、愛してる―3
□伊織side■
絶望。
物語で書いても、
好きな本に出てきても、
自分が味わうことなどなかった。
だから、絶望なんて知らなくて。
そう、16歳の誕生日までは。
絶望。
物語で書いても、
好きな本に出てきても、
自分が味わうことなどなかった。
だから、絶望なんて知らなくて。
そう、16歳の誕生日までは。