再会はある日突然!!
ななちゃんをそっと診察室のベットに下ろして、点滴を取り出す。
とりあえず、解熱剤と発作止め…。
抱えている時、家で体温を測った時より、体が熱くなっていた。
サッと消毒をして、針を刺す。
「いっ…!!」
チクッとした見たいで、少し声を上げた。
「ななちゃん、ごめん、今、発作止めと解熱剤入れたからね。
もう寝ていいよ。」
俺がそう言うと、ななちゃんはぎりぎりで保っていた意識を手放した。