再会はある日突然!!
「流星くん、お手洗い行ってきていい?」
お店を出てすぐ、ななちゃんがそう言った。
ちょうど今のお店の横にあるみたいだし…
「いいよ。
ここで待ってるね。」
俺がそう言うと、ななちゃんはトイレに向かった。
その間に、俺はまたお店の中に戻る。
「出来ました?」
さっきの頼んでいたドッグタグの事だ。
「もう少しですよ。」
そう言われたので、出来上がりはまだ見れないみたい。
「あの、ラッピングもお願いし出来ますか?」
「できますよ。
オリジナルラッピングになりますがよろしいですか?」
「大丈夫です。お願いします。」
俺は、そう店員さんにお願いして、さっきの場所に戻った。