再会はある日突然!!
かわいいんだろうな…
「着れた?」
「着たよ〜!」
ななちゃんの声がして、カーテンがシャーっと開いた。
「うん。可愛い!」
似合ってる。
「ちょっと待ってて」
俺はそう言って、試着室をはなれる。
「すいません…」
「はい?」
店員さんに話しかける。
「彼女に、あのマネキンが着てるワンピースに似合うものを全身コーディネートしてもらえますか?」
「あれですか?わかりました。」
店員さんはそう言って、レジの裏に入って、沢山の箱を抱えて戻ってきた。
「こっちです。」
ななちゃんのところに店員さんを案内する。
「お客様!とっても素敵ですね!!
お客様なら、こちらとこちらを合わせるといいと思います。」
そう言って、ななちゃんに色々小物を渡していた。
ななちゃんは、渡されたのを受け取ったけどびっくりしている。
「えっ??」
驚きながらも、渡されたものを付けるみたい。
店員さんがもう一人来て、色々合わせている。
「あの…」
俺はその間に…
「はい。」
「彼女に1番似合うの一式、これで会計してください。」
「わかりました。」
俺は店員さんにカードを渡して、会計をしてもらう。