再会はある日突然!!



「あ、あとね…」


落ち着いて、声も出せるようになったからもう1個流星くんに言う。



「ん?」



まだ、うまく話せないけど、流星くんは優しく聞いてくれる。




「ちょ、ちょっと、ね…寂しかった…」




そう言うと、私を抱きしめている流星くんの腕の力が強くなった。




「ごめん…



もう落ち着いたから、しばらくは大丈夫だと思う…」




仕事で忙しいのは分かってたけど…


でも、寂しかった…



そんな想いも、流星くんに抱きしめられていると吹き飛んでしまう。




「ほんと?」



吹き飛んでしまうけど、流星くんと会えるのは嬉しい!!



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