あなたの心を❤️で満たして
「お母さんとはまた後で話そう。ちゃんと綺麗にしてもらってからまた会えばいい」
そう言うと廣瀬さんにお願いします…と言って私を託した。母のことは三上さんに任せ、自分も支度室に行くからと言い、ドアから廊下へと出て行く。
「厚志さんっ!」
声を出すと振り向いて笑う。
満開だった桜の木を思い浮かべ、きゅん…と胸が切なく鳴った……。
「奥さん、また後で」
颯爽と歩き出す背中を見続けた。
一年前と違って温かそうに見えたーー。
(ありがとう……旦那様……)
私の心に沢山の愛をくれて。
花弁のようにハートで埋め尽くしてくれて。
「さっ、参りましょう。留衣様」
廣瀬さんの介添えで私は支度室へと向かい出す。
新しい時が、始まろうとしているーーー。
完結
そう言うと廣瀬さんにお願いします…と言って私を託した。母のことは三上さんに任せ、自分も支度室に行くからと言い、ドアから廊下へと出て行く。
「厚志さんっ!」
声を出すと振り向いて笑う。
満開だった桜の木を思い浮かべ、きゅん…と胸が切なく鳴った……。
「奥さん、また後で」
颯爽と歩き出す背中を見続けた。
一年前と違って温かそうに見えたーー。
(ありがとう……旦那様……)
私の心に沢山の愛をくれて。
花弁のようにハートで埋め尽くしてくれて。
「さっ、参りましょう。留衣様」
廣瀬さんの介添えで私は支度室へと向かい出す。
新しい時が、始まろうとしているーーー。
完結


