like?Love?友情と愛情 切ない恋物語
本当にこのままでいいの?
もう苦しいよ

だってね
すこし、ほんのすこしだよ
ゆうの事考えるだけで

胸が
苦しいの
痛いの

運動も何もしてないのに
心拍数あがるの
なんだか暑くなるの

これが人を好きになることなの?

人を好きになるのはこんなにも苦しいことなのかな?

「ねぇ、まなー」

「どーしたの?ゆな?」

「まなって、本当はゆうにどーしてほしいの?」

「あっ!それ、自分も毎回思う」

「ほら、さりだってそう思うよね」

「おともだち^ - ^だよ
まなはね、ちゃーんとしたおともだち
なりたいんだよ」

「おともだちって....」

2人が同時に言うのです

「だってね、ゆう
絶対まなのこと避けてるよね?
ゆう、 まなのことあまり好きじゃないと思わない?」

「いや、あいつはただのツンデレ」
笑いながらさりが言う

「でもまなくらいじゃない?
ゆうのことここまで好きになるのは」

「だよね!さり、 私も思うは
まなもよくここまで一途であることよ
だってこの世にいい人沢山いるよ!
なんでその中からゆうを選んだのか」

「ねー それに結構な気分屋だしね!」

「そんなこと、まなだって
まなだってわかってるよ
叶わない恋をずっとしてても
苦しいだけ
貴重な青春を無駄にしてるのかな?
何度も考えてるよ
でもね、まなはね
ゆうのことどーしても好きなんだよ
人のためになんでもしたくなったのは
ゆうが初めてだから
どこが好きなんでわかりっこないよ
でもね、ゆうの悪いところも全部含めて
まなはね、
ゆうのこと好きなんだよ」

「ここまで好きになってくれてるのにね.. 普通なかなかいないよね」
ゆながそういった

「でもね、まなはね、なによりもゆうの笑顔みてるのが1番好きだから、楽しそうに遊んで、はしゃいでいるの1番好きだから その瞬間みれる今
大切にしたいな
好きな人が幸せなのがまなの幸せ
だから」

「ゆうにとっても会う子だと思うのにね
ちゃんとゆうの弱点も認めた上で好きになった」
そうゆなが微笑んだ
「でも、まな
それ、辛くないの?
明らかに他の子にするスキンシップ
近くで沢山見てきたよね?」

「そんなの

辛いに

決まってるんじゃん」
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