キミへ告げる想ひ

4,

「以上…だよ」

堀野は小さな声で言った。

「まさか…華が堀野に会いに行っていたなんて思ってもみなかった。

それに、そこまで俺のこと想ってくれていたなんて…。堀野、ありがとう」

「うん…」

そのあと、桂碁たちは施設内にある店をいろいろ見てまわった。

気づけばもう日が暮れていた。
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