『独り弁当』
 いるのは、俺達のグループにしがみついていた【伊藤 新太郎】だけだった。
【伊藤 新太郎】は、一年の九月頃から俺たちのグループに
『入れてやってる』的な存在だった。俺以外の奴も、彼の事をそんなに好きじゃなかった。
そんな彼も、典型的な『シマウマ男子』であった・・・・・・。
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