狂愛彼氏
もう、後のメールは見ないことにして、愛麗からのメールを開く。
愛麗からのメールも似たようなものだった。
「取り敢えず、学校いこ……」
ベッドから降りて、制服に着替えた。
そして、鞄を持って部屋を出てリビングに………。
「おそよう。」
「!!??」
ガタンと鞄が落ちる。
「随分遅い起床で?」
ギロリと私を睨み付ける疾風。
どうして、疾風が、私の部屋に!?
(ふ、不法侵入!)
椅子に腰掛けていた疾風は、私が何を思っているのか察し、ニッコリ笑う。
背後に真っ黒いものが漂っているのは気のせいだ、うん。
「昨日、俺は明日迎えにいくとメールした。」
そして次の日の朝、メールをしても返事が返ってこない。何回もしたが、返ってこず、しかしマンションを出てはいないから部屋の中のはず。