私の恋した誘拐犯【完】
ただその背中を見つめ続ける。
「…いや、なんでもねーや」
振り向いてニカッと笑うたくちゃんに、なんとも言えない違和感。
「なに?どうしたの?」
「なんでもねーって」
再び歩き出したたくちゃんに、さっきまでの雰囲気はなかった。
「変なの〜」
「はいはい、変ですよ」
ビュウっと冷たい風が吹き、秋本番の寒さを伝える。
「…いや、なんでもねーや」
振り向いてニカッと笑うたくちゃんに、なんとも言えない違和感。
「なに?どうしたの?」
「なんでもねーって」
再び歩き出したたくちゃんに、さっきまでの雰囲気はなかった。
「変なの〜」
「はいはい、変ですよ」
ビュウっと冷たい風が吹き、秋本番の寒さを伝える。