護衛の私と主人の君と
そしてしばらくして、天音に着いた。



組員「ではっ!」



と言い、帰っていった組員。



………少し早かったか。



と思いながら、インターホンを押して中に入れて貰う。



………それにしても、この制服、黒ばかりで日光を集めて暖かい。



というか暑い。



黒のカッターシャツに、黒のネクタイ、黒のスカート、黒のリボンに黒のストッキング。



まぁ、ストッキングは足を見せたくないあまりに勝手に履いたが。



と、



雪「あっ、おはよう雫」



と、



私とは正反対の、白ばかりの制服で出てきた雪様。



「おはようございます、雪様」



雪「うっ、うん」



と言い、天音を出る。


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