小さな奇跡。
凛side


「お疲れさまでした!」


私服に着替えてマリンさんにあう。


あたしのスケジュールまで知ってるなんて…


「お待たせー!いこ!」

「はい…」

「あのね?
すごくあたしも行きたくてでも…一人で行けなくて困ってたんだー。ありがとね?」

「ぅ…うん…」


なに?
この不気味な笑いかた




まさかこんなことになるなんて思ってもなかった…



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