60%でスキップ2~1ヶ月日記・17・9~


 その後隣にあるスーパーにて葱とダンナのお昼ご飯を手に入れ、おかんと昼食へ行きました。

 私は関西人なのですが、珍しく(珍しいって言われるの)うどんが嫌いです。どうしよう、香川県では生きていけないっ!そばもさほど好きではない。どっちか選べって言われたらそばを選ぶ。だけどラーメンやパスタ(細めんのみ)は好きなので、細いってのがいいんでしょうね。

 しかしおかんはうどんが好きなので、チャリでちょっといったところにあるうどん屋へ。ここは丼物もあるから私でも大丈夫です。ぺちゃくちゃ喋りながら美味しく頂きました。

 ほんで、感謝をして解散。2時にはダンナが戻ってくるので家へ帰ります。この時、ちょーっとお日様が出ていて、ぽかぽかと温かかった。良かった、洗濯物も乾きそう。

 実は先日の台風でベランダに設置していた目隠しラティスが倒れてしまったので、今日はそれをダンナに直してもらわねばなりません。

 私の大好きなスペンサーシリーズでは作者のロバート・B・パーカー氏が、庭で大工仕事をする彼氏のスペンサーが働いているところで、スペンサーが彼女のスーザンに「俺はこれをするとして、で、君は?」的なことを聞いた時にニッコリと笑って、「女は綺麗に着飾ってそれを眺め、庭仕事で働く男にアイスティーを持ってきてあげるの」と言わせる(確か)シーンがあるんです。

 私はそれを地でいきたい。

 そう思って、ヤツがベランダで縄とラティスと格闘している間、ベッドに座って眺めてました。

 着飾っちゃなかったし、アイスティーも持っていかなかったんですがね。てへ。でも応援はしたのよ、地味~にね。小声で、ブツブツと。

 夕方、いつも娘の服のお下がりの一部を回しているママ友が、遅くなったけど今から貰いにいってもいい?と聞いてきてくれたので、大丈夫、とこたえました。

 娘のお古はまだ綺麗なものをより分けて、バランスよく取った一部はオークションで福袋として売り、残りは写真を撮った上で学年が1つ下の娘さんを持つママ友に、これ貰ってくれませんかー、とラインするんです。それの、今回の分がなかなか渡せなかったのをようやく渡せそうです。

 久しぶりに家族や病院関係者以外の人とおしゃべりをしました。

 楽しかったけれど、やはり体は緊張するようで途中から喉がしまって呼吸困難に。そのママ友はとても優しい方で、パッと見普通の状態の私を気遣ってくれるんです、いつも。身内や職場にパニックや鬱の方や経験者がいらっしゃるのかもしれないなあ、と思います。


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