何度だって、君に好きと伝えよう。
✱✱✱







それから時間が過ぎ、今日は日曜日。



今日はなぜか嫌な予感がする。

目覚めた時からなぜか寒気がする。






ーバンッ!


「…っ!?な、なに!?」





勢いよく私のいる部屋にちはるが入ってきた。


顔に似合わないほど息切れをしている。





「どうしたの?」

「今日…」

「今日?」

「戦うって…」

「戦うの?誰が…?」





「王輝と鬼龍が…」




「…えっ。」

「…紘奈、大丈夫?」





ちはるは心配そうに、私の肩を抱く。
< 125 / 210 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop