何度だって、君に好きと伝えよう。
✱✱✱







蓮二の病室の近くにある休憩室で、翔くんに電話をかける。




ープルプル

機械音が耳に届く。




ープチッ

切れるような音がして、翔くんの声が私の耳に聞こえてくる。





「ーはい。」

「あ、翔くん?」

「どうした?」

「蓮二のね、意識が戻ったの。15分ほど前に。」

「……」

「翔くん?」

「…そっか。」







よかった、と翔くんはホッとしたように言う。
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