こんなに好きなのに




そんなこの日も合唱練習。




「今日もパート練習から!
ピアノは男声の練習に使います!」



「はい!」





「じゃあここから合わせます!」




~♪~



「いいと思います!
でも、ここが出来てなかったのでここをこうするともっと良くなると思います!」




「はい!」





「じゃあもう1回いきます」



ジャン,ジャン,ジャ………………


あれ?



「音は?」




おかしいな…



もしかして…



「ちょっとー!誠人でしょ?電源切ったの!」




そう、キーボードの電源が消されてあったのだ。




「俺じゃねーし!」

そういった誠人の顔は
あきらかに笑っていた。

キーボードの電源はあたしから左の方にあってその目の前に誠人がいた。


今日は正面に来てくれなかったんだ…

だけど、横からだったけどまた仲良くなれそうな気がした




< 123 / 163 >

この作品をシェア

pagetop