こんなに好きなのに




泣かないって決めていた、最後。



感想をいうところで溢れ出す思いたちによってその夢は儚くも崩れ去った。





合唱コンクールが終わり、良かった良かった~ってみんなで言ったあとすぐさよならをした。




あたしは片付けがあったから残っていた。





「…おい」
< 141 / 163 >

この作品をシェア

pagetop