Clown Smile(序章)
プロローグ
ある日のこと、町にはどうやらサーカス団が来ているようだった。

なんとなく、そのサーカス団の公演を見ようと思った。そしてこの世のものとは思えないくらい素晴らしい演技をする1人の道化師から目が離せなかった。背格好から女性のようだった。

公演後、俺が劇団を去ろうとすると、

「あのっ」

振り返ると、さっきの道化師の女性だった。

「なにか御用でしょうか?」

「あなたに一目惚れしました。私と一緒に人生を歩んでくれませんか?」

いきなり初対面の女性からプロポーズされ正直かなり戸惑ったが、なぜか彼女とならずっと一緒にいられると直感的に思った。

だが、やっぱり全く知らない女性と付き合うはおろか突然結婚するのはどうかと思った俺は

「まず、恋人から始めませんか?」

と彼女に告げた。すると、彼女は顔をぱあっと明るくさせながら、

「よろしくお願いします。」

と頭を下げ微笑んだ。


それから彼女との距離は急速に縮み、毎日が幸せだった。毎日笑顔だった。あの日までは───


ある日、彼女にプロポーズしようと決めた俺は彼女に「少し出かけてくる」といい、結婚指輪を買いに出かけた。


思っていたより時間がかかってしまい、家に帰るともう夕方の時刻になっていた。しかし、俺はすぐに異変に気がついた。人の気配がしない。俺は部屋中を探した。だが、彼女はどこにもいなかった…

お前が何も言わずに俺の前から姿を消した日から、笑うことがどんなことだったのか忘れてしまった。

それ位お前のことが大切だった。

来る日も来る日もお前のことを探したけど、手掛かりさえも見つからずに途方に暮れている時、突然"アイツ"が俺の前に現れたんだ──







To be continue...?
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

桜散る頃君に会いに行く

総文字数/4,154

恋愛(純愛)21ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「君が生きていられるのは、今年の桜が散る頃までです。」 17歳の冬、突然余命宣告された。 やりたいことまだ沢山沢山あるのに…はつ恋もまだなのに…。 春なんてくるなって思ってた。 あの日、君と出会うまでは─── でも、病はそんなのお構い無しに私の体を蝕んで行く───
「(ラブレター)」

総文字数/1,956

ノンフィクション・実話9ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
これが恋なのかもよくわからないけど、ただ一つ願うのはキミが笑ってくれている事─ これがキミに届くことはないけれど、私の思いここにだけ書くこと、許してください─ -------------------------------------------- ※この小説は実話を元にしたものです。
君とまたあの空の下で。

総文字数/9,375

恋愛(純愛)39ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
七瀬夏 高校3年(18) が何年も前に何も告げられないまま 突然いなくなってしまった初恋の相手 とまた再会できることを信じ、 様々な困難・苦しみにたえながら、 夏自身も成長していく物語です。 夏はまた初恋の相手と 再会し、夏がずっとみたかった 空をもう一度みることはできるのか。 それとも・・・ ★*☆★*☆★*☆★*☆★*☆★*☆★*☆★*☆★*☆★*☆     改めまして、はじめましてsweetdream 改め星夏希と申します。 野いちご初作品&初めて書く小説なので、 とても緊張している所存でございます(^-^;) 本当に作文意外でこのような長い文章を書かせていただくのは初めてなので、文章などおかしい所があればお手柔らかにご指摘いただけたら、嬉しいです。 本当にのんびりペースになって しまうと思いますが、少しでも多くの方 に読んで頂けるように頑張って更新 していけたらなと思っております! これからもよろしくお願い致します!

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop