あの恋、この恋
「ねえ・・・悠里」
「何?南、告白、どーだった?」

「そ・・それが、哉斗くん、見つけられなくてっ」
南は、とっさの嘘をつく。
「そっかー、残念だね。そいえば、私のとこにきたよ」
悠里は、笑っていった。

「なんて・・・?」
「なんか、おごるって、南もくる?」

南の顔が輝いた。

「うんっ!ありがとぅ!悠里☆」

南は、悠里に抱きついた。

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