【完】『空を翔べないカナリアは』

ともあれ。

そういう性分である。

なので例の寿司屋の大将づてに美優のことを最初に聞いたときにも、

「あぁ、あのときのカナリアみたいな子ね」

と言い、その表現がつぼにハマったものか、大将が咳き込むほど笑い転げてしまったほどであった。



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