きみは風のようだった



「いつ…戻るの?」







「…来週。」







「来週?!え、じゃあ、もう学校こないの?!」






「うん。明日出発する」







もうそろそろこの体は限界だ。





長時間立ってられないし、今起き上がってるのも辛い。






< 223 / 252 >

この作品をシェア

pagetop