きみは風のようだった


そして私は日本に行った。





アメリカの学校に入学しようかとも思った。





でも、お母さんとお父さんが残してくれた私の家も日本にあったから、


日本の学校に行くことにした。







爽桜と離れるのは不安だったけど、

爽桜がいつでも辛くなったら帰ってこればいいって言ってくれて、

行くことを決めた。






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