政略結婚はせつない恋の予感⁉︎
わたしの開いた脚の間に、将吾さんが身体を入れてきた。わたしの膝を少し持ち上げる。
将吾さんがなにかつぶやいた。
いつもの、スウェーデン語(?)だ。
「……ねぇ、なんて言ったの?」
すっかり甘く媚びてしまった声で尋ねると、
「”Älska mig mest, när jag förtjänar det minst, för då behöver jag det bäst.”」
先刻よりははっきりとした発音で言ってくれたが、わたしにはお経のようにしか聞こえなくて、皆目わからない。
「スウェーデンの常套句みたいなもんだ。
こっ恥ずかしいから、日本語では言わないからな」
と、不機嫌な声が返ってきた。
……やっぱり、スウェーデン語だったか。
だけど、なんて言ってるのか意味が知りたくて、
「……ねぇ」
と、呼びかけた次の瞬間……
将吾さんの熱くて固いものが……わたしの中に入ってきた。