ペンダント~夢からわかる過去の真実~






私の過去を知る人にようやく出会えたから、私は聞きたいことが山ほどあった。


けれど「いまは莉夢がいるから」ってことでまた後日、話を聞いてくれることとなった。


帰り際、莉夢に「私のお母さんとなにがあったの?」と散々聞かれたけど、私は苦笑いを返すことしかできなかった。



自分の過去を知らないなんて気味悪がられそうで怖かった__。


< 182 / 356 >

この作品をシェア

pagetop