ペンダント~夢からわかる過去の真実~
__「は?なんのこと?」
学校の最寄り駅に着いた途端に悠真の元に駆け寄った私は「おはよう」よりも先にずっと聞きたかった質問をぶつけてみた。
「あなたと私って過去にどこかで会ったことありますよね?」
って。
自分でも唐突すぎるとわかっていたが、いてもたってもいられなかった。
だが、突然質問をぶつけたせいか、あるいは驚いたのか悠真から出た言葉は曖昧だった。
もう一度、聞き返してみた。
「だから、私と悠真って過去でどこかで会ったことあるよね?」
悠真は一瞬目を見開いたが、すぐに眉間にしわをよせた。
「お前さ、さっきから言ってる意味がわからないんだけど」
悠真の顔には嘘もごまかしもなく、本当にわけがわからないという顔だった。
(あれ?おかしいな...夢でみた男の人は確実に悠真なのに)
私は悠真に夢のこと詳しく話した。