ペンダント~夢からわかる過去の真実~






__やってきたのは近くのファミレス。


あのあと弥生先生から「土曜日のこと詳しく話したいの」ということでゆっくりはなしができそうなファミレスに来ている。


「こちら、ミートスバゲティとオムライスでございます」


お店の人が頼んだ食べ物を持ってきてくれた。


オムライスを頼んだのは私で、ミートスバゲティを頼んだのは弥生先生。


にしても....


「莉夢は大丈夫なんですか?」


話したいことは山ほどあったが、まずはこれが心配だ。


なんせ弥生先生は莉夢のお母さん。


家のことは大丈夫なのだろうか。


「あー大丈夫大丈夫。今はお父さんがいるし。それに莉夢ももう高校生だし」


「私がいないほうが気が楽かもね」と笑う弥生先生。


「そんなことないですよ」と言おうとしたら弥生先生が先に口を開いた。


「それより本題に入るけど」


本題...。なんだか妙に緊張してきた。


「まずさ、どこまで思い出した?」


「思い出した」と言うことはやっぱり私は忘れていたんだ。


私はいままで見たすべての夢を詳しく話した。


< 215 / 356 >

この作品をシェア

pagetop