ペンダント~夢からわかる過去の真実~













「ちょっと花乃!そこでなにをしてるの!?」


弥生先生のはなしを聞こうとしたらいきなりだれかに怒鳴られた。


声がした方向に目を向ければ....


「え!?お母さん!?」


そこに立っていたのは紛れもない私のお母さんだった。


「お母さん!どうしたの?仕事じゃなかったの?」


「仕事はもう終わった。それより...」


お母さんは弥生先生をギロリと睨んだ。


「神田さん。もう今後一切花乃に近づかないでください!」


(ちょっとお母さんなにを言っちゃってるの!?)


「花乃、帰るわよ」


なかば強引に腕をひかれ、立たせられ、店の外へと引きずり出された。


店を出る直前に弥生先生に目を向ければ


どこか悲しげな顔をして私に手を振ってくれていた___。



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